ペット | ハリネズミ 愛らしい外見で、慣らすことで 針を立てずに触れせてくれます ハリネズミの最大の特徴はやはり背中の針です。 飼い始めたばかりのころは人慣れしておらず警戒して針を立てるので、分厚い手袋をして飼育する必要があります。 少しずつ手で餌を与えるようにすれば匂いを覚え慣れてきますので、素手で触っても針を立てないようになります。また飼い主さんの匂いのついた洋服の切れ端などを家の中に入れる事で、匂いを覚え慣れやすくなります。 飼育もそこまで難しくないため、人慣れするかどうかが飼育の最大のポイントです。ハリネズミ用のフードをお湯でふやかして与えるのが通常の餌の与え方です。 野性のハリネズミは虫やミミズ、小さなは虫類などを食べているため、昆虫ゼリーやミルワーム、コオロギなど与えてあげることも大切です。 ハリネスミのエサ ハリネズミにはハリネズミ専用のフードが市販されていますので、それを与えるのが一番簡単です。ですが、ハリネズミはグルメな生き物なので、飽きたら偏食しハリネズミ専用フードを食べなくなります。ひどい場合は何日も一切食べない絶食状態になる場合があります。 ハリネズミ専用のフードを1種類ではなく何種類か準備し、単体で使ったりまたは混ぜて使ったり、ミルワームなどの他の食材と一緒に使ったりすることで、毎日味を変えてやるのが理想です。但しミルワームはタンパク質が豊富なので与えすぎると肥満の原因になりますので注意してください。 ハリネズミ特有の「偏食」はハリネズミを飼う上で結構やっかいな部分ですから、エサは飼育する上でのかなり重要なポイントですので、ハリネズミが食事に飽きないように飼い主さんが愛情を込めて餌に工夫をしてあげましょう。 ハリネスミの飼い方 ハリネズミは多くの時間を飼育施設(ゲージ)で過ごします。ですので飼育施設は安全で快適なものを選び、静かな場所や通気性のよい場所に置くことでストレスと与えずに飼うことができます。ハリネズミはハムスターと同じく回し車での運動を好みます。 運動不足は体に毒ですので、健康のために十分運動ができる回し車などを施設に置くようにしてください。ハリネズミの本能を刺激する遊びを積極的に取り入ることで、運動不足を解消させてあげましょう。 ハリネズミを飼う上で、最も注意しなくてはいけないの温度管理です。寒すぎるのも暑すぎるのも苦手なハリネズミにとって、温度管理は大変重要です。ハリネズミは夏眠や冬眠をしてしまうと命の危機に関わることですので、しっかり対策するようにしてください。 また不衛生な飼育環境ではハリネズミが健康に暮らせませんので、ハリネズミの健康のために清掃を怠らずに衛生的な飼育環境を心がけましょう。しかし、衛生的と言ってもやりすぎるとハリネズミがストレスを感じてしまいますのでやりすぎはオススメできません。適度に清潔を保ち、暮らしやすい環境を整えてあげてください。 人気のハリネスミの種類 ヨツユビハリネズミ、ヨーロッパハリネズミ、オオミミハリネズミ etc ◀︎ ウサギ情報へ | フェレット情報へ ▶︎